というわけで、もう2025上半期の映画鑑賞まとめです。
といっても、オススメ一覧ですが。
[2024~2025新作オススメ]
☆メイデン(T)
(後半女の子のパートに切り変わった途端、質感が変わる。とんでもない『ボーイミーツガール』なんだが、きちんと喪失と再生の物語。2025個人的問題作。)
△クィア(T)
(何より見所はダニエルの演技。みっともなくて惨めでどうしようもなく切なく悲しい『ハンサムな愚か者』を演じ切っている。)
△ガール・ウィズ・ニードル(T)
(辛いシーンや痛々しいシーンを消化してくれるラストは単純な救いにはならないのかもしれないが、それでもなんだか『これでいい』と思わせてくれるカタルシスがある。良作。)
☆MOON GARDEN(T)
(ストップモーションアニメ好きに是非。女の子可愛いし、ギミックも世界観も佳き。)
[なんか悪くなかった映画(新作だったりそうでなかったり)]
△トワイライト・ウォリアーズ(T)
(若手が何かと話題だが、個人的な見所はオッサンたちのアクションと思っている。何より九龍城砦の再現ぷりを堪能したい。)
△リアル・ペイン(T)
(傷を癒す為の旅ではなく傷を再認識する為の旅。良い。そして役者が皆巧い。)
△荒野の殺し屋(N)
(ブラジル産西部劇。ポルトガル語の詩情、佳き。)
△おんどりの鳴く前に(T)
(派手じゃないし、重厚でもない。主人公もその周囲も完全に小者。そのちょっとした緩さも込みでよい。原題の意味を知って観ると、なかなか深い。)
△ウィリーズ・ワンダーランド(U)
(ホラーというより、コメディ。ニコラス・ケイジでないと成立しない(このオジサンだからこそ面白い)作品でしょうな、これは。)
[新作じゃあないがオススメしたい]
☆ミステリアス・スキン(T)
(痛々しい。ラスト、聴こえてくる聖歌にかこつけて同情の念を送るしかできない、というリアルなどうしようもなさ。とても良い。)
☆バッドランズ(T)
(映像の美しさ。特に猟銃?を肩に掛けて案山子のように荒野にぽつんと立つあの画は破格の美しさ。映画史上TOP3に入れて良い。)
△シティ・オブ・ゴッド(U)
(暴力というより絶望の連鎖。とはいえ、ギャングよりも主人公みたいに暴力の隙間を縫うように生きる人間の方が圧倒的に多いのだろうな。)
△どん底作家の人生に幸あれ!(U)
(ちょっとエキセントリックで過剰な舞台劇っぽさを楽しめれば面白い。ベン・ウィショーの悪党ぷりもよい。)
☆エンパイア レコード(U)
(90年代青春グラフィティ。CDショップがカルチャーの発信地でもあった時代。懐かしき・・・)
☆ノベンバー(U)
(モノクロームの映像が美しく、魔術や幻想が現実の陰鬱な風景と地続きになって溶け込む世界。良い。)
☆瞳をとじて(U)
(本当にめちゃくちゃ良いです。余韻がありえん。)